教師とは教科書の内容を解りにくく説明する者、学校とは子供を持てあました親達が子供を閉じ込めておく所、との認識を小学生時代に持って以来「学校」と言う学校が面白く無かった私は学問だけは好きで大学にまで進学しました。
師範学校を出た祖母の影響か、私も教壇に立ち教鞭を取る事になってから「教育」の意味と機能について考えさせられました。学問が好きであった事から、自然と高等教育や教養教育については関心を持ち、現在もそれを持ち続けています。
一回の戦争に負けた事で、教育体系を含めた国のシステムが外国勢力により大幅に変更されました。既に廃止された旧帝国海軍の「五省」は、よく纏められた日々の戒めとして、今日でも通用するものと思います。
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